杉並区長選挙があります!

皆様、こんにちは。



さて、619日に「杉並区長選挙」と「杉並区議補欠選挙」が実施されます。

前者は杉並区のトップである区長を決める選挙で3人の方が立候補しています。

後者は前回の都議選で空席となった区議会の座席を埋めるための選挙となっています。

両方を同じ会場で投票できるため、ぜひ行きましょう!


ですが、一度はこう思った方も多いと思います。「区議会とか区長とかって本当に必要なの?」と。

民主主義の基本として、「地方自治」という考え方があります。全てを国家元首、あるいは政府が決める「中央集権」と対になる考え方です。

つまり、中央集権では独裁国家、専制主義に偏りやすいため、権力を分散していく必要があり、そのために地方分権も取り入れるべきということです。


分かりやすい例だと、明治時代の各県の知事は政府からの指名で決められていました。

つまり、役割としては政府の指示をこなすことが求められた、ということです。


しかし、各地によって事情が違います。同じ東京でも、杉並区と小笠原村は全く環境が違います。だからこそ、各地域に合った政治をする必要があり、そのための地方分権が行われることになり、それが民主主義の根幹となっています。


と、長々話してしまいました。

最後に、ちょっとしたお楽しみを。「選挙割すぎなみ」様(https://sites.google.com/view/senkyowari-suginami/)の働きかけにより、選挙割を実施する店舗があります。更に、発行される投票済証明書は杉並区らしい何かがあるそうです。それを楽しみに投票に行くのもいかがでしょうか。


自分にとって一番身近な選挙となるはずです。ぜひ投票に行きましょう!